登別温泉

登別温泉

登別温泉

登別温泉は、温泉ランキングを見ると上位に入っている日本の代表的な温泉地です。
北海道内の温泉では泉質が一番豊富で9種類あり、源泉数は36本あります。
豊富な湯量と多彩な泉質に恵まれた温泉で、登別は温泉好きにはたまらない観光地のひとつです。

 

真夏でも気温が25度を超えることが少ないため夏の観光も快適ですが、北海道の中でも雪が少ない地域で冬でも車移動があまり困難にならないため、冬の観光地としてもおすすめです。

 

 

近くには火山性景勝地「地獄谷」や湯沼の「大湯沼」や「奥の湯」があり、周辺の遊歩道も整備されています。
また、大湯沼川沿いの探勝歩道途中には全国でも珍しい「天然足湯」が体験できる場所が整備されており、散策の疲れを癒してくれます。

 

 

登別温泉は札幌や函館からのアクセスが良く、JR登別駅前から約8km、道央道の登別東インターから約6kmで、新千歳空港から車で約1時間と、とても立地が良い場所にあります。
電車では、札幌方面からは特急電車で約1時間10分。
そして函館方面からは特急電車で約2時間25分で到着します。

 

 

登別温泉街の北東にある、長径約450m の爆裂火口跡で、その無数の噴気孔から水蒸気が噴き出ている様から地獄谷という名がつきましたが、登別といえば「地獄谷」というほど登別を代表する観光スポットで、登別温泉の源泉が湧き出る場所です。
温泉街にも源泉公園という場所があり、間欠泉が噴き出す様子がまるで地獄の入口かのような風景を見ることができますが、地獄谷ではさらに迫力のある数多くの温泉の噴き出し口を見ることができます。

 

地獄谷は一日中自然公園財団の方々が見回っているので冬でも入れないということがなく、雪景色の中の白煙は他では見ることのできない魅力的なものです。

 

 

大湯沼川天然足湯は、春夏秋冬、どの季節でも神秘的な自然の中で足湯が楽しめる場所です。
大湯沼川探勝歩道に位置する大正地獄のすぐ近くにあり、大湯沼から溢れ出した温泉で楽しむ足湯は、自然の中で森林浴をしながら、散策の疲れを癒すことができます。

 

雪がない時期だと足湯入口から徒歩10~15分程で天然足湯に到着することができますが、冬場は雪深く歩きにくいので長靴がおすすめです。